私は幼稚園の頃から、自分の体形や容姿があまり好きではありませんでした。

特別太ってたわけでもない、でも、細い目や肉好きのいいい唇が不細工に見えていて

どこかで、自分は誰かより劣っているという思いがありました。

そして、繊細であったため、

父親からの厳しい叱責から

自分を否定してしまうようになりました。

劣等感、自己卑下

「どうせ私なんて」という思いを無意識レベルで抱きながら、人生を歩んできました。

私は20代で国際結婚し、息子二人とともに、元旦那と生活を共にしておりましたが、

元旦那の無職の期間が10年以上におよび、もうこれ以上はと思い

結婚22年目で離婚

そして、離婚からわずか半年で

天にも昇るような恋愛を経験しました。

初めての経験で、幸せいっぱいだったのですが、いつしか

不安へと変わっていきました。自己肯定感がい低い私には

高嶺の花のような男性だったので、「私なんか釣り合わない」という

無意識に思っており、「失う恐怖」が生まれていきました。

そんな自分でしたから、当然、終わってしまいました。

この恋愛は一年ほどで終了してしまいましたが、

考えられないほどの精神ダメージを受けてしまいました。

この失恋があまりにも辛く、生きていくことさえ辛いものでした。

家族にも、職場にも迷惑をかけるほど、、、

「この世から消えてしまいたい」とさえ思いました。

なんとか立ち直りたくて、とにかく自己理解が必要だと思い

様々なことを試しました。カウンセリングもその一つ。

カウンセリングを受けたことで

少しずつですが、癒される感覚を感じ、回復していきました。

現在、心理カウンセラーとして、活動できているのも

カウンセリングのおかげであり、そこに至るまでにした自分に向けての

課題を行ったからだとおもいます。

自分の人生経験を通じて得たものを、

現在苦しみの中にいる女性たちを少しでも、手助けできればと願って言います。