こんにちは、心理カウンセラーのきょうこです。
今回は、パートナーとの関係をもっと良くするための秘訣についてお話しします。
結論から言うと、
自己理解を深めることがパートナーシップを良好にするためにとても大切だと思います。
当たり前すぎて、何言ってます?ってなる方もいるかもしれませんね。でも、もしかしたら
「え?自己理解を深めるとパートナーといい関係が良くなる? なぜ??」
と思うかたもいるかもしれないので、お話させてくださいね。
私自身の経験からと、クライアントさんからの感想としてもよく聞く話です。
それでは、自己理解がなぜ大切なのか、その理由を3つのポイントで説明し、具体的な方法もお伝えしますね。
自己理解ってなに?
自己理解とは、自分自身の感情、価値観、強み、弱みなどをしっかり理解することです。
これは自分を客観的に見つめ、自分の内面と向き合うプロセスです。特に私が大事だと感じるのは
価値観です。どんな価値観を持っているかで感情が左右されるといっても過言ではありません。価値観についてはまた違う機会でお話いたします。
では、
なぜ自己理解が大事なの?
なぜなら、自己理解が深まることで自分自身を客観的に見ることもできるようになるし、物事が判断できるようになります。自己理解が進むと、自己受容も深まり、パートナーとのコミュニケーションもスムーズになり、共感力が高まるからです。
自己理解が深まると、いろいろな良いことがおきてきますよ。
自己理解を深めるための3つのポイント
ポイント 1: 感情のコントロール
まず1つ目のポイントは、感情のコントロールです。自分自身の感情を理解し、うまくコントロールすることは、パートナーとの関係を穏やかに保つために重要です。それ以上にあなた自身の心の心の安心や安定を保つことができます。
イライラする時: 日常生活でイライラすることがあった場合、自分が何に対してイライラしているのかを理解し、それをパートナーに冷静に伝えることで、無用なケンカを避けることができます。例えば、「今日は仕事で疲れていてイライラしている」と言うことで、パートナーもその状況を理解しやすくなります。
悲しい時: 自分が悲しい時、その感情を抑え込まずにパートナーに共有することが大切です。例えば、「最近、家族のことで悲しいことがあった」と話すことで、パートナーからのサポートを受けやすくなります。
不安な時: 将来について不安を感じることがあるなら、その不安をパートナーと共有し、一緒に解決策を考えることができます。例えば、「将来のことが不安だから、一緒に計画を立てたい」と話し合うことが大切です。
怒りを感じる時: 怒りを感じた時、その場で爆発せずに一度深呼吸をして、自分がなぜ怒っているのかを考えてみてください。そして、その理由をパートナーに冷静に伝えることが大切です。例えば、「あなたの言葉に傷ついて怒ってしまった」と伝えることで、相手もその言葉を見直すきっかけになります。
ポイント 2: 明確なコミュニケーション
次に2つ目のポイントは、明確なコミュニケーションです。自己理解が進むと、自分のニーズや期待を明確に伝えることができ、誤解が減ります。例えば、何か不満があるとき、自分がなぜそう感じるのかを理解し、それを具体的にパートナーに伝えることで、相手も理解しやすくなります。ただこの時、気を付けないといけないのはどの言葉を選んで話をするのか?です。相手に話をするときは「私」を主語にしてみてくださいね。
具体的な例: 「最近、私は、家事の分担が不公平に感じてて、私は少ししんどいんだよね。負担を少し減らすことってできないかな?」など、率直に話し合うことで、お互いの負担を見直すことができます。明確なコミュニケーションを取ることで、パートナーも自分の考えを共有しやすくなりますよね。
ポイント 3: 共感力の向上
最後に3つ目のポイントは、共感力の向上です。自己理解が深まると、他人の感情や立場を理解しやすくなり、自然と共感する力が高まります。例えば、自分が辛い経験をしたことがあると、それと似た状況にいるパートナーに対してより深い理解とサポートを提供できるようになります。
具体的な例: 「仕事で大変な時期だったから、あなたの疲れがよく分かるよ。今日は少し休んだら?」と声をかけることで、パートナーもその思いやりを感じることができます。
自己理解を深めるための5つの方法
自己理解を深めるためには、以下の5つのステップを実践してみてください。
振り返りの時間を作る:毎日少しの時間を使って、自分の気持ちや考えを振り返る時間を作りましょう。日記を書いたり、瞑想をするのもいいですね。例えば、毎晩寝る前にその日の出来事や感情をノートに書くことで、自分の内面を整理することができます。毎日って大変かもしれませんので、できる範囲内でやってみることがお勧めです。
フィードバックをもらう:ちょっと恥ずかしく感じてしまうかもしれませんが、信頼できる友人や家族から、自分についてどう思っているかフィードバックをもらうこともいいかもしれません。新しい視点を得ることができます。例えば、「私の強みと弱みは何だと思う?」と尋ねることで、自分では気づかなかった部分に気づくことができたりします。
自己分析のツールを使う:性格診断テストや価値観のワークショップなどを活用してみてください。これらのツールは、自分を客観的に見る手助けをしてくれます。例えば、ネットで無料の性格診断を受けてみることで、自分の特徴や傾向を理解することができます。
過去の経験を振り返る:これまでの成功や失敗を振り返ってみましょう。それが今の自分にどんな影響を与えているか考えてみると、新しい発見があります。例えば、「あの時の失敗から何を学んだのか?」を考えることで、成長のきっかけを見つけることができます。
プロのサポートを受けるカウンセラーやコーチのサポートを受けるのも一つの方法です。専門家のアドバイスで、より深い自己理解が得られます。例えば、定期的にカウンセリングを受けることで、自己成長を促進することができます。
まとめ
だから、私は自己理解を深めることがパートナーシップを良好にするためにとても大切だと思います。この3つのポイントを意識することで、パートナーシップをより良くするための自己理解を深めることができます。自分をよく知り、感情をコントロールし、明確にコミュニケーションを取り、共感力を高めることで、パートナーとの関係がより親密で信頼に満ちたものになるでしょう。
一緒に素晴らしい関係を築いていきましょう!
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自分が自分らしく生きられる
「好きな自分になる!」も応援しています
話をして吐き出すことで、心は軽くなるって知っていますか?
今日も読んでいただきありがとうございます。
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